【前編】大切な人が『うつ病』になる前に、あなたが手助けできること
こんにちは、ダイヤです。
『うつ病』という心の病については、知ってる方も多いのではないでしょうか。もしかすると、この記事を読んでいる方だったり、その身近な方がそうであるかもしれません。
私自身、家族の中に心の病を患ってしまった大切な人がいます。
しんみりと書いていますが、今はめちゃくちゃ元気です!毎日を楽しんでいます!
それでも、当時はものすごく家の中が殺伐としてしまって子供心につらい気持ちを
約8年以上抱えていました。
今回は、身近な人がそうならないようにできる
毎日の食生活について、ご紹介します。
『うつ病』のメカニズム
結論として、未だ原因の解明には至っていません。
脳の感情に関わる神経伝達物質の働きだったり、環境からのストレスなど様々な要因
が考えられています。
『うつ病』を予防する栄養素
今回は、先ほど挙げた神経伝達物質を作る栄養素について焦点を当てていこうと思います。
なぜ要因の中で、栄養素に焦点を当てたかというと周りの環境よりもコントロールしやすいという点。
何より、はじめに挙げた身近な大切な人が凝り固まった食生活をしてしまっていたという点にあります。
そこで、どういった栄養素が重要なのか見ていきます。
ビタミンB₁
別名「精神的ビタミン」と呼ばれるほど、メンタルと深い関係のある栄養素で、
不足すると、糖質の代謝がうまくいかなくなり、疲労物質がたまって疲れやすい身体になったり、イライラしやすくなります。更に、神経機能に関係しているので、記憶力の低下にも繋がっていきます。
これだけのデメリットから考えると、
仕事のミスを誘発し更なる悪循環に陥ってしまいそうですよね。
その仕事のストレスを飲み会などで解消しようとすると更に悪循環につながります。
糖質の多いものやアルコールを摂取すると、ビタミンB₁を消費することになります。
その結果イライラのサイクルを加速させます。。。
ビタミンB₆
アミノ酸の代謝に関係のある栄養素で、神経伝達物質の中で重要な
「ドーパミン」や「GABA」を作る際に必要不可欠です。
つまり、不足してしまうとやる気を起こしたりやリラックスしにくい身体に近づいてしまいます。
タンパク質
神経伝達物質や皮膚、血管といったあらゆる場所に利用されます。
世の中の糖質制限ダイエットが広まっていく中で、タンパク質や脂肪が悪役ではないことを知る機会が増えたかと思います。
ビタミンやミネラルなどは意識して摂ろうということはあっても、
意識してタンパク質を摂ろうということは少ないのではないでしょうか。
人はケガをするというときだけでなく、日常の中でタンパク質を消費しています。
目安として、1日に体重1kgあたり1~1.5kg必要です。
また、焼肉などに行ったときによく「食いだめしとこ」みたいなことは
タンパク質ですることはできないことも注意しないといけません。
植物性も動物性もどちらもバランス良くです。
気を付けるべき食習慣
栄養素でご紹介したように、
メンタルにはバランスの良い食べ方が大事です。
逆を言えば以下のような人は要注意です。
- 甘いものが好き
- ストレス解消のためにたくさん食べる
- 偏った食事
- そもそも食べない
チェックしてほしい項目
□コンビニでついつい甘いものを買う
□引き出し等にいつでも食べれるものがある
□コンビニに行っても買うものがいつも似ている、または同じ
□1人での食事が多い
以上に挙げた項目で該当した場合は意識して変える必要があります。
『うつ病』を予防・改善する料理
ビタミンB₁を多く含むのは
豚肉、大豆、そば、豆苗
その他には季節の旬な野菜に多く含まれています。
(今度後編で具体的にご紹介します!)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
忙しいとおざなりになってしまいがちな食生活。
朝忙しいから、お茶漬けをかきこむ、
味噌汁とごはんを混ぜてかきこむ、
そういった食生活のないような状態にするためには、
やはり工夫が必要です。
大切な人だからこそ、頑張りすぎないように。
今後は時間を作ったり、有効活用するための
こともご紹介しますので、少々お待ちください!
読んでいただきありがとうございました!