200円もしない自家製ヨーグルトをつくるシンプルで安全な方法 腸活を始めよう!

こんにちは、ダイヤです。

 

『ヨーグルト』って美味しいし、腸の調子を整える良い食ベ物っていうイメージがありますよね。

一方で、毎日食べた方が良いとは知ってるものの、それをしてしまうと食費が…となってしまいます。

 

そんな悩みも、お家で作れば一発で解決します。

そもそも『ヨーグルト』って家で作れるの?といった不安も、解決できます。

 

 というわけで今日は、腸内環境を整える食べ物『ヨーグルト』の簡単な作り方をご紹介しますね。もちろん失敗しやすいところも余さず書いていきます。

 

 

 

 

なぜ自家製のヨーグルトをつくるのか

・買うと高いヨーグルトが自宅で簡単にしかも安く作れます。

 ・最近のヨーグルトは多くの糖質が入ってるものが多いので、自宅で無糖のものを作れます。

 ・牛乳パック一杯分のヨーグルトを作ることで、毎日の食事の一品にできます。

 

もうお家で作るしかないです!

 

ヨーグルトメーカーを購入する

 安全なヨーグルトを作る上で重要な要素は

「温度」、「密閉性」の2つです。

 菌が活動するためには、その菌にあった適正温度でなければなりませんし、

菌は菌でも雑菌が入らないようにする必要があります。

 

ヨーグルトメーカーを使わずにヨーグルトを作るやり方もあるのでですが、

温度管理を機械なしで行うことは難しいですが、

一番はめんどくさいです。

 

ヨーグルトを作ってくれる乳酸菌の邪魔をする雑菌を混入してしまわないように

あれやこれやと準備するような煩雑さがあっては、ヨーグルト作りのやり方をマスターしても、結局ヨーグルトを作らなくなってしまいます。

 やはりシンプル is ベストです。

 

そのために準備するものは第一に『ヨーグルトメーカー』です。

 

安くて、しかも安全なヨーグルトを毎日食べるために、

安くても良いのでヨーグルトメーカーを購入した方が良いです。

 これさえあれば、面倒な温度管理もなくなり、雑菌が混入する確率も減ります。

 

ヨーグルトメーカーには2タイプあります。

私が使っているものはこれです。

 

 牛乳パックを丸ごと入れて、ヨーグルトが出来るヨーグルトメーカーです。

牛乳パックがそのまま容器になります。

食べ終わったら、牛乳パックとして処分できます。

汎用性はないものの、

 値段として2000円の価格帯のものが多いです。

 

もう1つのタイプがこちらです

汎用性が高く、ヨーグルト、納豆、醤油麹、塩麹、甘酒など多くのものを作ることができます。

専属の容器がついており、それでヨーグルトをつくります。

そのため、容器の熱湯による消毒が必須です。

値段として3000円以上の価格帯のものが多いです。

 

どちらもオススメですが、値段もあまり変わりませんし

汎用性を一応持たせておこうという方は、専属の容器がついているものが良いです。

 

個人的に多くのヨーグルトメーカーが出される前に、今使っている牛乳パックタイプの安いものを購入したので、個人的に汎用性が高いものを買いたかったですね。

あと、買う決め手になったのは熱湯消毒がめんどくさく、

雑菌が混入しにくいメリットがあったからです。

 

材料の牛乳や種菌として使う市販のヨーグルトは、熱で雑菌が殺菌されているので、

開封するまでは雑菌が少ない状態です。

だから忙しくてもすぐ作れます。

 

ヨーグルトの作り方

 

 それでは、お家で作るシンプルかつ安全なヨーグルト作りといきましょう。

今回は、プレーンヨーグルトで、インフルエンザ予防にも効果的な

「R1」を増やしていきます。(飲むヨーグルトではない方です)

効果は知っていてもこれを毎日食べていたら、1週間で800円はいきます。

これをもっと安くできますが、1週間200円程度に抑えていきましょう。

 

 

【用意するもの】

  • ヨーグルトメーカー
  • 成分無調整の牛乳(1000mlまたは500ml)
  • 市販のヨーグルトまたは市販の種菌
  • かき混ぜるための細長い棒
  • クリップまたは洗濯バサミ

___________________________注意点______________________________________

牛乳について

乳製飲料、加工乳はもちろんのこと。

低温殺菌牛乳も避けておいた方がよいです。

雑菌混入の原因になります。

低脂肪牛乳でも作れますが、普段食べているヨーグルトと

見た目が違うものができやすいので、これも避けてください。

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➀牛乳を温める

電子レンジで大丈夫です。

蓋を開けずに、600Wで3分温めます。

これで菌が活発に活動できる適正温度(人肌でOK)に近づけることができます。

いわば、菌によりよい住まいを提供するための下準備です。

 

②牛乳に種菌を混ぜる

 

目安の種菌の量について説明します。

プレーンヨーグルトでは、

牛乳500mlでは25~30ml

牛乳1000mlでは50~75ml

を混ぜてください。

 

レンジで温めた牛乳の中にそのまま種菌を入れてしまうと溢れてしまいますので、

少しだけホットミルクを出します。

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このようにタッパーまたは、コップにホットミルクを少しだします。

メモリがあるタッパーのため、出した量を確認することができます。

 

市販のヨーグルトを混ぜる様子

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牛乳パックを完全にあけ、ヨーグルトを流し込みます。

そして、長い棒でよく混ぜます。(この棒はきちんと洗うか、熱湯消毒したものを使用してください)

 

ヨーグルトメーカーで発酵f:id:dddaiya:20180505133429j:image

あとは、雑菌が混入しないようにクリップで止めます。

 

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 ここで注意!

スイッチで必ずプレーンヨーグルトの方を選択してください。

そうしないと温度調節ができずに、朝おきたら大惨事ですので。

 

1000mlなので8時間から10時間待つだけです。

500mlの場合は5~8時間です。

発酵が進むと酸っぱいヨーグルトができるので、

個人の好みで好きなヨーグルトを作ってくださいね。

 

けっこう待つことになると思うので、寝る前などにささっと済ませるのが良いと思います。

 

出来たヨーグルトの注意点

あとは翌朝に取り出して、冷蔵庫に入れます。

冷やされたあとは、次回使う種菌分を熱湯消毒したタッパーの中にいれ、それ以外は自由に食べれます。

できたヨーグルトの様子をきちんと見ておきましょう。

 

以前よくした失敗として、

水分が多量に分離してしまい、全体が均一に固まっていない

ということが起きていました。

原因の可能性は3つです。

  • 牛乳か種菌が古かった
  • かき混ぜる不足
  • 雑菌混入

私の場合、種菌が古かったということで失敗していました。

【解決策】

種菌は2日以内に使うこと

というルールを作りうまくいくようになりました。

また、同じ種菌を使っていると菌が弱りうまくヨーグルトが固まらない

ということにも繋がってしまいますので、

定期的に新しい「R1」を買うことをおすすめします。

 

その他にも

発酵にきちんと時間をかけたにも関わらず、うまく固まらない場合

上記以外に

  •  ヨーグルト選択が間違えていた
  • 熱消毒が甘かった

といったこともありますので、注意してくださいね。

 

【おまけ】腸内環境を良くするには

 

 油っぽいものやタンパク質を多くとり、腸内での腐敗を進ませないことが必要です。

やはり、きちんと食べて溜め込まず、すぐに出すというのが肝心ですね。

そのためにも、普段から腸内環境を整えておく必要があります。

 ヨーグルトと食物繊維で整えていきましょう。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

ズボラであってもライフサイクルに組み合わせてあげれば

作業は10分程度、でも得られる効果は絶大です。

ぜひ『自家製ヨーグルト』を試してみてください。