行かないともったいない!オススメ夜市と現地で騙されないようにする方法 台湾旅行【中盤戦】
こんにちは、ダイヤです。
地球の歩き方で行きたい海外2018年度3位にランクインした台湾へ旅行した時の、
前回からの続きを書いていこうと思います。
本当は前半と後半で分けようと思っていたのですが、
内容が思った以上に濃厚でしたので、3段構成にしました。
良ければ前回も夜市の歩き方を紹介しているのでご覧ください。
それにでは引き続き、3泊4日の2日目スタートします!(4日は早朝に帰るだけです)
また、ここで言う記載している住所をコピーしてGoogleマップで検索すれば一発で出てきますので、ぜひご活用下さいね!
- 起きてからツアー参加まで 最大限楽しむためにも、準備は抜かりなく!
- 市内観光ツアー(朝から夕方まで)
- ナイト九份ツアー 『千と千尋の神隠し』の世界へ
- オススメ夜市「饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)」
- まだまだ楽しむ夜市のハシゴ!次は「遼寧街夜市(りょうねいがいよいち)」
- ホテルに戻ってからも食べまくる(パート2!)
- 2日目まとめ
起きてからツアー参加まで 最大限楽しむためにも、準備は抜かりなく!
起きてからブッフェスタイルの朝ごはんに行きました。
「なんだこの味!?」っていうものはゼロでした!
ホテルによってはそういったこともあるので良かったです。
生野菜が食べ歩きによって不足するので、写真以外にもたくさん摂りました!
現地ならではの生野菜もあり最高です。
ごはんを食べながら今日行く場所をマップで確認したり、
3日目で利用するMRT(地下鉄のように地下式であったり、道路の上を走る高架式どちらもあります)の情報をまとめてました。
ここで突然ですが、前日に内緒話のように持ち掛けられたお話をご紹介します。
注意点 観光するための移動の裏手段
前日にホテルまで送って下さった運転手の方との会話がこんな感じでした。
(ちなみに日本語で会話しています。)
運ちゃん「九份はいくの?」
私「はい、2日目にいきます。」
運ちゃん「それじゃ十份はいくの?」
私「いや行かないですよ。」
運ちゃん「ランタンがとってもきれいだよ、行くのオススメ。」
私「そうみたいですね、でもランタン以外に近くに名物の滝があるくらいでしたよね?」
運ちゃん「んーそれでもランタンに願い事書いて飛ばすのはイイヨ。」
私「ありがとうございます。もう少し考えてみますね。」
運ちゃん「もし、気が変わったら連絡して!1000元で送り迎えするから。」
以上こんなやり取りがありました。
その時は、ちょっと怪しいなと思ったので、他の質問ですぐに話題変更しました。
調べてみると十份への行き方は、ローカル線、バス、タクシーの主に三択です。
この運ちゃんの提案はタクシーよりは安く済むものの、
その他の方法と比べて大きく高いものでした。
めんどくささを避けたい方にはいいかもしれませんが、高すぎます。
余談の余談ですが、十份行きのバス乗り場にて、
個人タクシーの人が個別に話を持ちかけてくる場合もありました。
バス乗り場にあるバス表記に、そういった人物には安全面から避けて下さいと注意書きがあるにも関わらず、客引きをされているみたいです。
さて話は、朝食を食べ終わった後のお話に戻ります。
朝食を食べ終わり、コンシェルジュの方に相談したら
予想外の提案が!
それは台湾の方は晩御飯は夜市
朝ご飯は朝市に行くとのこと。
ただし、毎週の月曜日は朝市は無いのでご注意下さい。
完璧な外食文化!
ということで前回の経験を活かし、同様にGoogleマップでそのまま検索すると、
「朝市」という言葉だけで簡単にヒットしました!
ぜひご活用ください! 本当に便利!
しかも、ホテルの近くです。
彼女と相談し、明日行くことにしました。
そうこうするうちにツアーの集合時間になったので、
いざツアーに出発!
市内観光ツアー(朝から夕方まで)
当日の流れは以下のような感じです。
お茶セミナー→行天宮(ぎょうてんぐう)→中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)→故宮博物院(こきゅうはくぶついん)→国民革命忠烈祠(こくみんかくめいちゅうれつし)→足つぼマッサージ
お茶セミナー
台湾はお茶が有名で、イギリスのエリザベス女王も御用達のお茶(オリエンタルビューティ)もあるそうです。
また、標高1500m以上の高さでお茶を栽培すると渋みの原因となる「カテキン」の含有量が減るためかすかに甘く香りのよいお茶になるそうです。
私はこのお茶セミナーで様々なお茶の効用を聞きました。
あまりに内容が濃くなってしまうので割愛します。
ここで、お茶が売られていましたが、お土産用で高いため、スーパーで安く買うことにしました。
行天宮(ぎょうてんぐう)
住所
No. 109, Section 2, Minquan East Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
理由としては、性格が真面目で、主君の劉備に献身的に仕えたことが、
商売に通じるとして、商売の神様として祀り上げられた理由らしいです。
入口はこんな感じです。
この写真の中の門もそうですが
門の中のお寺は赤を基調にした建物となっています。
赤は台湾で縁起がいいものとされています。
日本の場合お祝い時は白が縁起がいいものとされていますが、
台湾では白はお葬式の時だけだそうです。
(ちなみに金運は黄色)
色だけでなく、お祝儀やお年玉の際のお金も日本は奇数ですが、
台湾はペアということで、お札は偶数枚だそうです。
中には触ると金運・商売繁盛に繋がるとされる玉があります。
台湾の多くの社長も触りに来るとのことです。
「シャープ」を買収した台湾の「ホンハイ」の社長さんも良く来るようです。
後よかったら、下ばかりではなくお寺の上の装飾も観察してみてください。
お寺の上に飾られている龍が多く飾られています。
そこで指の本数を数えてみてください。
龍の指の本数は4本見えると思います。
博物院に行った際に龍のお宝があったときも指の本数を数えてみて下さい。
中国の歴代の皇帝が持っていたお宝の龍の指は5本だそうです。
そういった細かな違いを探してみるのも、面白い旅にはいいかもしれません。
ちなみに台湾のお寺の左側には100%トイレがあるそうなので、
緊急時にはご参考までに。
(私はこれで助かりました笑)
中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)
住所
No. 21, Zhongshan South Road, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
入口は複数あります。
その中の1つがこちらです。
敷地内の端から端まで歩こうとすると、少なくとも20分はかかりますのでご注意ください。そして、はぐれないように!
それを理由に散歩やマラソンに利用される方もいらっしゃるようです。
階段の下から眺めると圧巻の一言につきます。
階段の上からの景色も広々としていて気持ちいいです。
日差しはものすごいですが。。
この白さは大理石によるもので、触ると少しひんやりとしています。
中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名で、中には蔣介石にまつわる物や
歴史が整理されています。
故宮博物院(こきゅうはくぶついん)
住所
No. 221, Sec 2, Zhi Shan Rd, Shilin District, Taipei City, 台湾 111
次は蒋介石が中国から台湾に移るときにともに持ってきたと言われる
財宝が展示されています。
中国のこれまでの歴史の中ですべてが詰まっているといっても過言ではないくらいの
展示量を誇り、歴史好きにはたまらないと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
角煮を模した宝石や
子孫繫栄を願う白菜の翡翠などもあります。
ちなみに場所的に台北夜市の中で一番大きな士林夜市が近いので、博物院で時間を潰した後そのまま夜市へレッツゴーするのもありです!
国民革命忠烈祠(こくみんかくめいちゅうれつし)
住所
No. 139, Beian Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
入口に緑色の軍服を着た衛兵が2名立ち、不動のまま1時間過ごします。
しかも瞬きもしないようにしています。
直立不動で立っている近くではもう1人休憩中の衛兵の方がいらっしゃるのですが、
汗を拭いたり、霧吹きをして暑さ対策をしてあげたり、残り時間を教えたりもしています。
こうやって、仲間どうし辛い訓練に耐えているのですね。
台湾では、軍服の色によって何軍かわかりますが、緑色は陸軍です。
(ちなみに、白は海軍です)
台湾の暑い気候の中軍服を着こんで、集中して立っている姿は絶対に日本では見られない光景だと思います。
台湾では徴兵制のため、多くの陸軍の若者が体験していることでしょう。
そして、1時間に1度衛兵の行進があります。
その光景は、全員の行動がすべてそろっているためカッコ良さが映えます。
軍の靴によって作られるとある模様についても見に行ってみてください。
足つぼマッサージ 歩き疲れた足をリセットしよう!
住所
10491 台湾 Taipei City, Zhongshan District, Section 1, Xinsheng North Road, 59-1號
【お店の詳細】
滋和堂
台北には多くのマッサージ店がありますが、マッサージの資格を持った医師がやっておられる店は1店舗だけです。
そのため日本の有名人の方も来院されることもあるとのこと。
志村けんさんもその1人だそうです。
値段は日本で頼むと1万円を超しますが、
台湾ではたしか700元で30分の足つぼマッサージでした。
日本円に換算すると2千円から3千円の間でできるということ。
もう少し払えば全身マッサージにすることもできます。
実際に体験しましたが、午前中から歩き回った疲れがなくなりました。
体験して本当に良かったです。
短い滞在だと体力が命です。
そのためにマッサージを利用して、疲れをとりながら回るのがいいと思います。
マッサージによって午後のナイト九份を楽に乗り切ることができそうです。
お昼ご飯は火鍋で体力回復。
火鍋とは、中国系の人が食べている香辛料の効いた鍋のことで、中国では辛いものが主流のようです。
火鍋にもいろんな種類があるみたいで、辛くないものもあるので、今回はそちらにしました。
台湾ならではの具材もありますので、是非これなんだろうと観察しながら食べてみてください。
ナイト九份ツアー 『千と千尋の神隠し』の世界へ
住所
Jishan Street, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224
市内観光を一通り済ませ
台北の繁華街からバスで高速に乗り、約1時間の移動です。
九份といえば千と千尋の神隠しの舞台の候補とされている場所です。
劇中の中で登場するような提灯の明かりがとてもきれいです。
九份歩き方 これだけは守りたい注意点
- スリが多いため、カバンは必ず前に持つこと
- 階段が400段あるため、覚悟して登ること
案外ありますが、階段の途中途中に小さな広場がありますので、
写真を撮り、かつ休みながら上まで行ってみてください。
400段の階段の途中にある広場からわき道に逸れるルートは主に3つあり、
映画や海外ドラマのロケ地に繋がっていたり、
夜市のように屋台が軒を連ねています。つまり食べ歩きできます!
また、ご提案として
ここの小籠包は観光客向けにお値段が少し高めに設定されています。
ただ、イカスミはお土産屋さんよりも安く売られていますので、購入されるのはありかと思います。
その他は高級なお茶が飲めるところもありますので、休みながら登るにはいいかもしれません。
では早速散策がてらに、食べ歩きです!
彼女は臭豆腐(私は食べれても、これは克服できませんでした。。。)
あとは、食べたかった肉圓(バーワン)
サツマイモ粉や片栗粉によって作られた記事の中に肉餡をいれ油で揚げた食べ物です。
見た目どうり周りがぷにぷにしてて美味しいです。
ここの肉圓はやや油っぽいので、正直他のところで食べたほうが良いです。
夕暮れ時を逃してしまいましたが、こんなきれいな夜景を見ることができました!
また、天気が良く雲が空気が澄んでいる時には沖縄の島も見ることができるようです。
オススメ夜市「饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)」
住所 Raohe Street, Songshan District, Taipei City, 台湾 105
九份の夜景などを楽しんだ後は、その帰り道にある「饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)」によるのがオススメです。
台北の夜市はどこから夜市が始まっているのかあいまいな場合が多々ありますが、
ここの夜市は大きな門があるので、すぐに分かります!
そしてその門近くにさっそくおすすめのお店があります。
これは絶対に逃してはならない食べ物の1つです。
名前を胡椒餅といって、周りはサクサクの小麦粉で中にネギ、挽肉、スパイスを練りこんだ餡が入っていてとてもジューシーです。
焼き上げるための大きなドラム缶またはかまども見ていて面白いので是非食べてみてください。
ここの夜市では入口に2件ほどあります。
入口から少し入ったところは人気店のようですが、入口脇のところの胡椒餅は
比較的に空いていることが多いです。
そのほかに葱油餅を食べたりもしました。
これも台湾に来たら絶対に食べるべき食べ物です!
見た目はお好み焼きですが、外はパリパリで中はもっちりとした触感です。
油のおかげてとても香ばしく仕上がっています。
材料は小麦粉の記事の中にネギが小さく刻まれ練りこんであるものを焼いているだけなのですが、焼いている時の工夫によって触感がべちょっとしたものでは無くなります。
やはり作っているときの風景を見てみるほうが速いと思いますので、
作られている風景を楽しみながら食べて見てください!
手軽に食べられ、台湾では3時のおやつとしても食べられるそうです。
小腹が空いていたら絶対にペロリと食べらますよ!
2つの物を食べたあとは、夜市をひたすら練り歩きました。
台北の夜市はただご飯が売られているというだけでなく、
電化製品や衣類なども売られていたりもします。
大きな夜市ですと、下の写真のように日本の屋台のように、
金魚すくいがある場合もあります。
そういった屋台的なう雰囲気も楽しむことができる夜市が
「饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)」です。
まだまだ楽しむ夜市のハシゴ!次は「遼寧街夜市(りょうねいがいよいち)」
住所 Liaoning Street, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
特徴 士林夜市などとは違って一つの通りしかありません。
なので1㎞もないくらいの範囲です。お店に関しては後ほど。
「饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)」の次は
「遼寧街夜市(りょうねいがいよいち)」へ向かいます。
ですがちょっとその前に、
滞在1日目にちょうど旬だったマンゴーを食べたわけですが、
せっかく台湾に来たのだから、安くておいしいここでしか食べられない果物
を食べようよ、ということで
再びやってきました、スーパーに。
前回のマンゴーのかぶりつきで、フルーツに魅せられた二人は新たな果物にチャレンジすることにしました。
その果物は「蓮霧(レンブ)」です。
写真のようにりんごのような見た目をしています。
食べてみると、程よい甘味で何より特徴的な触感があります。
りんごよりもよりシャクシャクした触感です。
甘すぎる果物が苦手という方にはオススメです!
そんな寄り道が終わり早速夜市です!
なぜここの夜市かというと単純に「饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)」の近くにある夜市だからです。
特徴
海鮮系のお店や屋台が多い印象です。
お店の前においてある魚やエビ、貝などを選びます。
料金は量り売りなので、きちんと聞きましょう!
ここでも若い人よりも年配の方のほうが、日本語が通じます。
海鮮以外も、注文すればその他の料理も楽しむことができます。
実際に海鮮系のお店に入ってみました!
お店の様子はこんな感じです。
注文したのは2品。
貝とエビの塩焼きです。
食べたいものを選んだあとすぐに調理してもらえるので、
至ってシンプルですが、熱々でおいしいです。
ちなみに、この2品で280元でした。
その次はこちらです。
住所
10491 台湾 Taipei City, Zhongshan District, Liaoning Street, 48號, 之 1 號
補足
Googleでの評価は低かったものの、普通に美味しかったです。
メニューは日本語用のものがありますので、日本人であることを告げてもらいます。
これとは別に注文する紙がありますので、それに記入して注文します。
食べ歩きを続けていたので、2人合わせて1杯注文しました。
そうしたら、向こうの店員さんが気を遣ってくださり、小さめのお椀も用意して頂きました。
すぐに謝謝!(シェーシェー)(ありがとうございます)といったら優しい笑顔
本当に台湾の人はあたたかい。。。
ほのぼのとしながら牛肉麺を食べました。
スープはあっさりとした醤油でしたが、コクも十分にありました。
麺の細さは自分で選べたので、太麺にしました。
中に入っていた3種類のお肉が本当に美味しかったです!
ジューシーなお肉や、歯ごたえがプリプリしていておいしかったり
味だけでなく触感もたのしむことができました。
ホテルに戻ってからも食べまくる(パート2!)
夜市から帰るために、電車を利用しようと思いましたが
疲れ過ぎていたので、タクシーで帰ることに。
49元しかかかりませんでした。(日本円で多く見積もっても200円もしないです)
ホテルに戻って、前回同様今回も
早速前日の買ったドラゴンフルーツとアップルマンゴーを食べていきます!
たくさん食べ歩きをしたのにまだまだ食べます(笑)
ここでも彼女と分け合いながらおいしくいただきました。
やはり
最高でした。
(美味しさのあまり語彙力の低下)
またもや、滴る果汁によって
人生で一番指先が美味しい瞬間となりました。
2日目まとめ
2日目は2つのツアーに参加した後、夜市も2つ行って参りました。
2日目も盛沢山の内容でしたが、いかがでしたでしょうか。
この日はさすがに速攻で眠れました。
3日目は自由行動のみなので、自分たちでどこまでできるのか
試してみたいと思います。
引き続きたのしんでいただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございます!